中津平成ロータリークラブ
概況



クラブのあゆみ
創立年月日   1989年11月16日(木)(平成元年)
国際ロータリー加盟承認   1989年12月22日
加盟認証状伝達式   1990年5月12日
加盟認証状伝達式   1990年5月12日
スポンサークラブ   中津中央ロータリークラブ
特別代表:馬場 好明
チャーターメンバー   31名
(内現在籍者4名)


第1年次~第10年次

1989~1999(平成元年~平成11年


◆第1年次 1989~1990(平成元年~2年)

会長   向笠 寛
幹事   永松 達彦
11.9   第1回仮クラブ例会
11.9   創立総会
5.12   認証状伝達式
平成4クラブ姉妹提携調印式



◆第2年次 1990~1991(平成3年~3年)

会長   向笠 寛
幹事   永松 達彦



◆第3年次 1991~1992(平成3年~4年)

会長   安藤 孝雄
幹事   山本 誠 → 小川 陽一郎
(転勤のため途中交代)



◆第4年次 1992~1993(平成4年~5年)

会長   岡野 重信
幹事   熊谷 直輔



◆第5年次 1993~1994(平成5年~6年)

会長   木下 清弓
幹事   芥川 薫
11.3   創立5周年記念チャリティーコンサート
「ザ・フライングエレファント」
12.5   少年野球教室
(日本ハム大島選手、ロッテ牛嶋選手)
6.23   創立5周年記念事業として中津城公園に時計設置



◆第6年次 1994~1995(平成6年~7年)

会長   梶谷 武
幹事   今吉 富一



◆第7年次 1995~1996(平成7年~8年)

会長   池中 征司
幹事   飯沼 俊一郎



◆第8年次 1996~1997(平成8年~9年)

会長   津崎 和美
幹事   久恒 眞一



◆第9年次 1997~1998(平9年~10年)

会長   永松 達彦
幹事   出納 皓雄



◆第10年次 1994~1995(平成10年~11年)

会長   辛嶋 崇
幹事   小川 陽一郎
8.28   創立10周年記念
小椋佳ファミリーミュージカル「アルゴ」公演
4.20   創立10周年記念式典


第11年次~第20年次

1999~2009(平成11年~平成21年)


◆第11年次 1999~2000(平11年~12年)

会長   熊谷 直輔
幹事   加来 敏男



◆第12年次 2000~2001(平12年~13年)

会長   出納 皓雄
幹事   渡邊 文雄



◆第13年次 2001~2002(平13年~14年)

会長   久恒 眞一
幹事   二反田 新一



◆第14年次 2002~2003(平14年~15年)

会長   梶原 清二
幹事   若松 定生



◆第15年次 2003~2004(平15年~16年)

会長   小川 陽一郎
幹事   松本 幹夫



◆第16年次 2004~2005(平16年~17年)

会長   白石 耕三
幹事   田原 和己



◆第17年次 2005~2006(平17年~18年)

会長   小野 嘉之
幹事   江渕 一秀



◆第18年次 2006~2007(平18年~19年)

会長   松本 幹夫
幹事   青木 秀暢



◆第19年次 2007~2008(平19年~20年)

会長   若松 定生
幹事   榎本 正則



◆第20年次 2008~2009(平20年~21年)

会長   加来 敏男
幹事   矢頭 和敏
12.14   創立20周年記念事業
少年野球教室
横浜ベイスターズ 監督 工藤公康 投手 山口 俊 他
4.5   創立20周年記念事業
米村でんじろうサイエンスショー(中津文化会館)
4.25   創立20周年記念式典
(マリエールオークパイン中津)


第21年次~第30年次

2000~2019(平成21年~平成31年)


◆第21年次 2009~2010(平21年~22年)
会長 江渕 一秀

今年度基本方針
2009-10年度、国際ロータリー会長ジョン・ケニー氏のテーマは、「ロ-タリーの未来はあなたの 手の中に」です。
 ロータリーの奉仕を振り返ると、私たち一人ひとりは、過去を未来へと繋ぐ鎖の輪のような存在で、 この鎖が解けることなく、永続していく為には、輪が強くなくてはなりません。
 「ポリオのない世界を築くと言う約束を果たすことも、私たちロータリアンの責務です。」ともジョ ン・ケニー氏は、発表しました。
 中津平成ロータリークラブは、20周年記念行事で、会員の気持ちが一つになり、事業を成し遂げ たように、今年度は、「仲良く楽しくロータリーを楽しもう」です。
1.会員増強(純増1名)しましょう
2.各行事に参加し、親睦を深めましょう
3.例会出席を楽しくしましょう
4.ロータリー財団、米山奨学会へ貢献しましょう




◆第22年次 2010~2011(平22年~23年)
会長 青木 秀暢

今年度基本方針
 本年度RI会長レイ・クリンギン スミス氏のテーマーは、「地域を育み、大陸をつなぐ」であります。私達の272 0地区の木下光一ガバナーは「原点を見つめ、未来を拓く」を本年度のテーマーとしています。私は、RI会長とガバナ ーのテーマを踏まえて、本年度私達クラブの活動方針を作成しました。現在は会員数も以前から見て減少しているうえ世 の中の景気も何十年来の不況ですので、「メリハリ」のあるクラブ運営をしたいと思います。「簡素化できるところは、 簡素化をし、やると決めた時は、従来以上に盛大にやる」という方針でやりたと思います。それに経費等の予算管理はこ れまで以上にしっかりしたいと思います。
目標としましては
1・会員増強は5名の入会を目指します。
2・100%例会を年間数回目指したいと思います。
3・親睦活動は「メリハリ」のある計画にしたいと思います。
4・一般の人に認知される社会奉仕活動事業を実行に「2~3年」かかっても立案したいと思います。
5.元気のあるクラブを目指します。
会員増強をするためには、効果が期待できる広報活動に少し力を入れたいと思います。
たとえばガバナー月信などを公共的施設などに置かしてもらう等あまり経費を掛けないで出来る方法を関係者と相談して 検討したいと思います。




◆第23年次 2011~2012(平23年~24年)
会長 二反田 新一

今年度基本方針
Restart 中津平成再起動!
基本を踏まえて、新たな出発を。

今期、中津平成ロータリークラブが生まれて23年目、まもなく四半世紀を迎えようとしています。この間、社会・経済の情勢は大きく変動し、ロータリークラブもその変化の影響を大きく受けています。世界的な会員の減少をはじめとした、多くの事項に対処するため、様々な変革が進行中です。しかし、ロータリーの基本である「奉仕の理想」=(自分も含め、みんなが笑顔になることやろう!)の精神は変わることはありません。 まわりの人々に笑顔をもたらすためには、まず自分自身が笑顔でなくてはなりません。人にしあわせを感じてもらうためには、自分がしあわせを感じる能力を持ち合わせてなくてはならないと思います。
今期国際ロータリー会長カルヤン・バネルジー(インド)のテーマは、「こころの中を見つめよう博愛を広げるために」です。人はみな、心の奥底にHumanity(博愛、慈愛、布施)を持っています。人の喜びを自分の喜びとして感じる“本能”が存在しているのです。私は、ロータリークラブは、いい大人が、普通ではちょっと恥ずかしくなるような青臭い夢や希望を語り合い、そしてそれに向かって堂々と実行する団体であると理解しています。 まずは自分に、そして家族に、職場に、地域に、遠くはなれた海外に・・、 中津平成ロータリーの仲間で少しずつ、心の火を灯していきましょう。

今期クラブ重点項目&長期目標
・【変革と継続】 ロータリーの基本を踏まえ、これまでの事業活動を見直し、よりよくなるために変更や転換を。失ってはいけない大事なものは無理なく継続していける工夫を。
・【楽しい場づくり】基本となる例会を今以上に楽しい場に。そのためには例会以外でのコミュニケーションも大切。委員会を頻繁に開催してください。
・【会員純増3名目標】 楽しく活き活きとした場には自然に人が寄ってくるものです。新会員入会後には必ず歓迎会を開催しましょう。
・【ロータリーを学ぼう】歴史、定款、細則等は、クラブ運用の最低限が記載されてます。難しく考えずに、例会や委員会を通して自然と身につける環境を作っていきましょう。
・【支援・助け合い】東日本大震災を受けての姉妹クラブ・仙台平成ロータリークラブへの支援を継続していきます。バングラデシュ図書寄贈も継続します。支援が一方的なものとならないために、支援先とのコミュニケーションも大事です。また、ロータリー財団へは例年の「年次プログラム基金」一会員10ドルとともに今期は、「ポリオ撲滅へのロータリーの2億ドルのチャレンジ」として一会員50ドル寄付を目標とします。




◆第24年次 2012~2013(平24年~25年)
会長 渡邉 文敏

今年度基本方針
この度2012-2013年度会長を担当する事になりました。
クラブのかじ取り役として一年間精一杯努める所存であります。
どうぞ宜しくお願い致します。
RI会長田中作次氏は本年度のテ-マとして「奉仕を通じて平和を」を掲げられました。「平和という概念は人によって異なります。平和をどのように定義するにせよそれは奉仕を通じて達成できる目標です」と呼びかけられました。
私たちクラブも24年目を迎えました。歴代会長はじめ先輩諸氏が築いてこられた伝統を守りつつクラブ運営、活動を確実に継続し実践していきます。
ロータリ-の原点は親睦と職業奉仕にあると思います。積極的な親睦活動と固い絆のもとでこそ効果的な奉仕活動が達成できると考えています。今年度のクラブのテ-マを「絆を深めロ-タリ-を楽しもう」として、4つの柱でクラブ運営を図っていきたいと思います。

1 「楽しい例会」
クラブ運営の基本は例会にあります。例会は楽しい例会でなければなりません。
友情を育む場、絆を深める親睦の場となるよういろいろなプログラムを創意工夫して行ないます。

2 「会員増強」
会員増強なくしてクラブの発展はありません。奉仕活動を深めるためにも又、財政面からも会員増強が必要です。
効果的な退会防止策と委員会を中心とした取り組みにより全員参加の会員増強を行ないます。

3 「親睦」
会員相互の強い連帯感と絆を深めるために本年度は会員やその家族の皆さんと共に参加できる企画を多く計画し実施します。
又姉妹クラブの合同例会には多くの皆さんと加古川へ訪問をして親善を深めたいと思います。

4 「支援.助け合い」
東日本大震災の復興の歩みはまだ遅く原発事故の影響も大きく立ちはだかっています。本年度も姉妹クラブ.仙台平成ロータリ-クラブに対し継続的な息の長い支援活動を実施します。 「清浄園との交流事業」、「バングラデシュへの図書の寄贈」も引き続き実施します。
又ロ-タリ-財団、米山奨学事業に積極的に参加していきます。そのために「未来の夢計画」の新しい流れや知識について学ぶ企画を実施します。




◆第25年次 2013~20014(平25年~26年)
会長 土居 孝信

今年度基本方針
「ロータリーを学び、友を広げ、ロータリーを楽しもう!!」

中津平成ロータリーは、今年度25年目の節目を迎えます。四半世紀の時代の変遷に伴い会員の増 減を繰り返し、本年度は愛しき25名の会員とスタートいたします。会員構成が変化するとともに チャーターメンバーの数も減少してまいりました。
 本年度は、我がクラブのクラブ創始の精神をクラブ会員のみんなで学び、共通理解を深めること によって、「I LOVE なかつ平成ロータリー」を体感していただきたいと考えます。
 ロータリーは、「自分の足らざるところを学びあう場」でありその中で例会や会議にてロータリー を楽しむこと、自己研鑽を楽しむことであり、ロータリーはそうした、社交クラブであります。  ロータリークラブは、単に奉仕クラブではなく奉仕をするクラブ会員を育むクラブでなければな りません。
 このような、思いで会長を務めさせて頂きますのでご協力をお願いいたします。

活動方針
①研修の充実、年間6回の研修を計画
②会員拡大、拡大目標を6人として例会を利用して情報交換を実施する。
③例会の充実と親睦の実施
④平成4ロータリー姉妹交流事業の実施
 (平成25年10月26日(土)~ 27日(日)予定)
⑤新世代事業の継続
⑥「未来の夢計画」研修とロータリー財団への寄付の実施
⑦中津3ロータリークラブの交流の推進








◆第26年次 2014~20015(平26年~27年)
会長 梶原 清二


今年度基本方針
_________ 「和」 ________


【今年度活動方針】

(1)向う3年間で会員数を30人にする。今年度は2~3人を目安に努力する。

(2)姉妹交流には仙台に中津平成から大勢参加し東北の被災地を視察し今後の交流をさらに深めていきたい。

(3)クラブ内の親睦は特に大事なのでみんなでもりあげて楽しくしていきたい。

(4)清浄園の子供達との交流は今年度も続ける。

(5)バングラデッシュの図書館への本の寄贈は本年度も実施する。

(6)米山奨学生の卓話は10月に実施する。

(7)ロータリー財団への寄付金は特別寄付を主体にし会員数が増えたらその時点で考えなおす。

(8)ロータリアンのロータリアンたるの所以は例会への出席にあります。今年度は各自出席率の向上に努力しましょう。








◆第27年次 2015~20016(平27年~28年)
会長 辛嶋 崇

今年度基本方針
「原点にもどろう」


【今年度活動方針】

(1)会員増強につきましてはクラブ30周年に向けて30人以上を目標に力を入れる。

(2)今年度は当クラブからガバナー補佐を輩出しているので、ガバナー補佐幹事を2名の会員にお願いし、IMの成功に力を注ぎたい。また、地区大会に大勢で参加するようにしたい。

(3)クラブ内の親睦を図る為、夜間例会を月に一回ぐらい行いたい。

(4)中津市内3クラブの合同忘年会は当クラブの当番であるので、会員に協力を仰ぎたい。

(5)清浄園の子供たちとの交流を続けたい。

(6)バングラデシュの図書館への支援は続けたい。

(7)米山奨学生の卓話を米山月間に実施したい。

(8)ロータリー財団への寄付金は会員が少なく予算的に厳しいので特別寄付を主体にする。

(9)例会出席率を向上したい。そのためには楽しい例会にしていきたい。

 以上のこと実現するように頑張ります。会員の皆さんすすんで参加しましょう。





◆第28年次 2016~20017(平28年~29年)
会長 長野 定生

今年度基本方針
「一致協力・全員参加で活動し、クラブの活性化を図る」


 私が入会させていただき、7年半が経過しました。 最初は、何が何だか解らず何となく例会や活動に参加していました。今もそう変わりませんが、今年は一念発起し、会長という職をやらせていただこうと思いました。
 そして、ロータリアンになって多くの時間が経過した訳ではありませんが、その間学んだ事や思いをこの1年間何か形として表現し、それを残せる様に努力して参りたいと思っております。
 その結果を出すために、今年度のクラブテーマは、「一致協力・全員参加で活動し、クラブの活性化を図る」 と致しました。 
 みなさんは、必ず友人や仕事関係を通じて入会しております。 中には、付き合いで仕方なく入会した人もいるでしょう。正直、私もその中の一人です。 それでも、なんとなくではありますが、みなさんと一緒に活動させて頂き、お陰でいろいろな体験をさせて頂きました。とても役に立つ、もしくはこれから役に立つかもしれない貴重な体験も多くさせて頂きました。それだけではありません。入会したからこそ出会えた人もいます。これから先も、もっといろいろな経験をさせていただけると思います。そして、その経験を通してロータリーの楽しみや意義を考 えていくと思います。
 正直、会長になることが決まってから、たくさんの時間をこの意義について考えてきました。ですが、この答えは見つかりませんでした。ただ、その中で出した結論は意義を見つけるために今年は精いっぱいロータリー活動をし、勉強してみようということです。ですから、大変申し訳あ りませんが、本年度一年は私に一致協力してお付き合いいただきたいと思います。
そして、それを実践するために以下のことをお願いします。
 (1)一致協力して活動をする。
 (2)一致協力して例会に出席する。
 (3)一致協力して会員増強を行う。
以上、3つです。この3つを実践することで必要十分だと思います。
年齢、入会年数は関係ありません。「ここは若い人に任せて・・・」「ここは年輩の人が・・・」なんてありません。みんな同じ会費を払って活動しています。ですから、みんな同じように活動しないと不公平です。便宜上、委員会で分けていますが、会員数の少ないクラブですし、それすら分けたくないほどです。ですから、一致協力でお願いします。そして、その様な活動をする中で、いろいろな事が自身にプラスになることを実感できると思っています。私はロータリーとはその様な場所であると思っていますし、そうでなくてはならないとも思っています。それがロータリーの意義ではないか?とも思っています。
良い意味でロータリーを利用し、そして「人類への奉仕」という形で還元していただきたいと思います。




◆第29年次 2017~20018(平29年~30年)
会長 黒瀬 孝一

今年度基本方針
 今年度、会長を務めさせて頂くにあたり、数々の研修会に参加したことでロータリー五得を知りました。それは、『よき友を得る・人の和を得る・教訓を得る・心に悟りを得る・天寿を得る』と言う言葉でした。この五得にロータリーの魅力が込められていると思います。
 そこで、ロータリーの魅力の再発見の為、私は5つのテーマを掲げました。

①地区大会・周年事業・研修会等の積極的参加を促す
 地区大会・周年事業への参加を通じて、他クラブの多くの方たちとの交流を深め、さまざまな経験の上でロータリーの魅力を再発見する。

②例会出席率の向上
 例会はロータリーの道場であり、例会出席がロータリーの原点と考えます。そのためには「出席して良かった。」と思えるような例会を実施し、また、メークアップの積極的参加を是非皆さんと実施していきましょう。

③リーダーシップのスキルを養成し次世代のリーダーを育てる
 当クラブは来年30周年を迎えます。近年、若年層の入会と共に、私も含めロータリー経験の浅い会員の為の研修・勉強会の場を設けていきたいと思います。

④青少年奉仕
 毎年実施しております、清浄園の子供達との交流事業は本年度のみならず、毎年継続して行われることを望みます。特にこの事業を一般の方々にマスメディアを通して伝え、ロータリーのプログラムに対する理解・評価・支援を推進していきたいと考えます。

⑤会員の拡大と退会者をなくす
 会員増強については無理のない入会の勧め方を、退会者については今一度考え会員増強と退会防止の両輪で会員拡大を進めていきたいと思います。  本年度は、当クラブ30周年を前にホストクラブの年でもあります。

 永きに渡り、姉妹交流を深めてまいりました仙台平成RC・熊本平成RC・加古川平成RCの皆様をおもてなしの心でお迎えできるよう、勇往邁進していきたいと思います。




◆第30年次 2018~20019(平30年~31年)
会長 中島 宏一郎

今年度基本方針
「ロータリーに学び ロータリーを愉しもう」

ロータリーは、一人のアメリカ人のビジョンによって始まりました。その人の名は、ポール・ハリス。シカゴで弁護士として働いていたハリスが、世界初のロータリークラブ(シカゴ・ロータリークラブ)を設立したのは、1905年2月23日。さまざまな分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場をつくることが、ハリスの夢でした。
以来110年以上にわたり、ロータリーの会員は世界が抱える数々の問題に取り組んできました。今やロータリークラブは、世界のほぼすべての国や地域で草の根の活動を行っているほか、120万人の会員ネットワークを生かして世界レベルの取り組みも行っています。
「ロータリー」という名は、当時、各メンバーの職場を順番にミーティング場所として使っていたことに由来します。
( c 2017 Rotary International ロータリーの歴史 より抜粋 )

ロータリーがアメリカ合衆国シカゴ市で産声をあげてから113年、我が国日本では2,273のクラブ、89,000人を超える会員が各地で日々活動し、平成元年に向笠寛会長をはじめ31名の会員により産声をあげたこの中津平成ロータリークラブも今年で創立30年を迎えます。
設立当時からの5名のチャーター会員が在籍している一方、過半数の会員が在籍10年以下を占めています。
そこで今年度は、「ロータリーに学び ロータリーを愉しもう」をテーマに以下の4点を重点目標として掲げます。

1. 例会内容の充実
ロータリーの基本は、毎回開催される例会に出席し会員相互の学びや懇親を深めることと認識しております。
昨年度より、当クラブの例会を月間2回以上の開催へと細則変更がなされました。
例会の回数が減少した分、会員相互の学びや懇親を深められるよう、例会内容の充実を図りクラブの活性化を目指します。

2. 例会・各種大会・事業への積極的なコミットメント
コミットメント(commitment)と言う言葉には、参加・参画・選挙に投票する意味があります。
例会への出席・各種大会やクラブが取り組む様々な事業に、もし参加できなくてもメーキャップや友人・知人への声がけ、SNSでの広報活動など何らかの形で関わっていただき全員のコミットメントでこのクラブを盛り上げていきましょう。

3. 会員の増強と退会の防止
会員増強はロータリーでの「地域の貢献」になる人材の育成の側面も担っております。
しかし、無理な拡大は途中退会者によるクラブのモチベーションの低下などクラブに悪い影響を与えてしまいます。
会員増強には無理のない入会の勧め方を心がけ、途中退会の防止も含め会員一人ひとりが集いたい場所づくりに努めてまいりましょう。

4.ロータリーを学ぶ
当クラブでは在籍10年以下の会員が過半数を占めておりますが、ロータリーについて学ぶ機会も資料も少ないのが現状です。そこで、今一度ロータリーを学ぶことにより今後の各種の活動の充実へと繋げていきたいと思います。

以上、4点を重点目標とさせていただきます。

結びに、今年は当クラブが創立30年を迎えます。
30年間にクラブを支えて下さった多くの先輩方、そして今もクラブを支えている会員とそのご家族一人ひとりに感謝し、記念事業や式典など様々な事業にもクラブ全員のコミットメントでお客様をお迎えし、30年の節目の年をともに学び・ともに愉しみ、ともに活動してまいりましょう。