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第755回例会 平成17年8月4日(木)
◎本日の例会プログラム 夜間例会「ビアパーティ」
○次回例会プログラム 休会
○次々回例会プログラム ゲスト卓話「大分を掘るについて」
教育庁文化課文化財課長補佐 高橋徹氏
前回(754回例会)の記録 平成17年7月28日(木)
■ビジター
中津中央RC 宿利公夫君
■出席報告
会員数 31名
免除者数 1名
対象者数 30名
本日出席者 23名
欠席者数 7名
出席率 76.67%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 05名
メイクアップ 04名
欠 席 者 01名
修正出席率 83.33%→96.67%
●メイクアップ
矢頭、熊谷、永松(中津RC)
松本(中津中央RC)
●欠席者
黒瀬
ロータリーソング
手に手つないで
会長の時間
会長 小野 嘉之
今日28日は、土用の丑の日です。
7月末の夏の真っ盛りに、栄養が豊富で濃厚な旨味のうなぎの蒲焼きを食べて夏バテから体を守ろうと、江戸時代から始まったと言われています。
ウナギにとっては迷惑なこの習慣をだれが広めたのかには、平賀源内、太田蜀山人、神田町ウナギ屋、春木屋善兵衛など、ほかにも言い伝えがありますが、本当のことは分かっていない。
うなぎは別名『ゴマ』『カニクイ』などと呼ばれています。
日本各地から東南アジアおよびアメリカ、ヨーロッパにも分布します。
うなぎは、春の初めに稚魚が海から河口に姿を現し、川を登って成長します。
わたしも昨年まで2月の寒い夜、投光機をもって小祝漁港にシラス取りをしていました。
伯父が犬丸でウナギの商売をしていて、小遣い稼ぎで1匹20円でした。
秋になると産卵のため、川を下ってきます。この『下りうなぎ』が脂も充分にのって美味しく、ウナギの本当の旬といえます。
しかし最近では地の天然ものが少なくなり、殆どが養殖物で、静岡、愛知、岐阜などが主要な産地になって随分改良されてきています。
ウナギと言えば蒲焼きが有名ですが、『関西の地焼き』『関東の江戸焼き』と言って、東西の料理法が異なります。
関東では背開きにして白焼きし、一度蒸し上げてから、たれをかけて焼き上げます。余分な脂分が抜けてしまい、あっさりと食べやすく、しかもやわらかく仕上がります。
関西の地焼きの法は、腹開きにしたウナギを白焼きし、そのままたれをかけて仕上げます。江戸焼きに比べて少々固めですが、たっぷりと旨味を含んで美味しいです。
蒲焼きはうな丼として食べる他に、小口に切り、酢の物に応用した『うなぎのざく』もあっさりとして美味しいです。
寿司にしたり、うなぎ飯(蒲焼きを細かく刻んでご飯に混ぜ合わせたもの)、又、昆布巻きや蒲焼きを卵の中に入れ、巻いたう巻きも美味しいです。
うなぎの胆は苦玉さえつぶさないようにしてとれば、肝吸いにしたり、つくだ煮風に煮て美味しく食べられます。
ヨーロッパではワイン煮、パテ、燻製、中国では煮込み料理として使われています。会員の皆さんも夏バテしないように今日はうなぎを食べて元気をつけて下さい。
幹事報告
幹事 江渕 一秀
●例会変更
中津RC→8/3に変更
宇佐RC→8/11は休会
別府RC、別府北RC、湯布院RC、別府東RC、別府中央RC、杵築RC、日出RC
●幹事報告
1.国際ロータリー第2720地区ローターアクト、第21回年次大会仮登録の案内。
2.姉妹交流開催予定変更
11/11・12・13→11/4・5・6
3.熊本平成RCよりひまわり号へのご協力の願い。
4.「ロータリーの友」事務所から『ロータリーの友』『手引書』
委員会報告
二反田プログラム委員長
3回目のインフォメーションです。次回の例会は夜間例会です。18時30分からここのホテルの2階、和風レストランで行います。間違えないようにお願いします。
江渕幹事
今年度、クラブ活動計画書のP15、雑誌広報委員会をIT広報委員会と書き換えて下さい。お願いします。
池中IT広報委員長
「ロータリーの友」が配られていますが、私はいつも卓話の泉を見ます。みなさんもどこか1つ必ず見る所を決めているといいと思います。
ニコニコボックス
担当 国際奉仕委員会
○永松会員 早退いたします。クラブの活動報告書で雑誌広報委員会となっていますが、今は正式にIT広報委員会に変更されています。訂正しておいて下さい。それから、『ガバナー月信』のP35とP49に1度目を通しておいて下さい。
○梶原会員 今年の祇園は暑くてどうなるのかなと思っていましたけど、事故もなく無事終わることができました。ありがとうございました。
○向笠会員 今日13時30分より会議があるため早退します。久しぶりの早退です。
○加来会員 祇園祭りがやっと終わりました。日曜日の朝早く起きて1番車から7番車まで初めて「花代」を持っていきました。毎朝こんな事をしているのだなあと、初めて思いました。
委員会卓話
「今年度活動方針2.」
職業奉仕委員会 岩渕委員長
職業奉仕とは、事業及び専門職務の道徳的水準を高め、あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深め、ロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕をし、品位を高めるように次の事を1年目の目標として実施していきたいと思います。
(前期はダイハツ車体で計画予定。後期はまだ予定なし。)
1.職場例会を年2回程度開催する。
2.10月の職業奉仕月間には会員へ職業奉仕に関する認識をより一層深めていただける様な情報を提供したい。
米山記念奨学会 出納委員長 代理熊谷委員
日本のロータリーが“米山記念奨学会”活動部分を保有していることは、その創設の経緯や目的がどの様であったかを問わず、すでに、奨学生に対する支援の枠を越えた極めて有力な機能を持っている事を意味する。
昨今のアジア各地に於ける反日運動をみるにつけ、留学生を通じた将来的な意義を今一度再認識したいと思う。
月間である10月には、そうした国の留学生からの卓話を考えている。
ロータリー情報委員会 梶原委員長
ロータリー・クラブ細則にクラブ会員にロータリーの歴史、綱領、活動に関する情報を提供し、入会してから最初の1年間、新会員のオリエンテーションを監督するものとするとあります。以下の活動方針を実施します。
1.最新のロータリー情報を必要に応じ提供する。
2.ロータリー夜学を年2回(12月、3月)、クラブ奉仕委員会と協力して実施する。
姉妹交流委員会 土居委員長 代理熊谷委員
知り合い、学び合いをキーワードにより有意義な姉妹交流活動を実施する。
1.本年度は、熊本平成RCの当番年であり、姉妹交流合同例会への参加も容易であると考えます。この機会に1人でも多くのメンバーとフレンドリーシップを深めていきたいと思います。
2.中津平成・熊本平成・加古川平成・仙台平成RCの情報交換を、より有意義な姉妹交流となる様、会員に情報の伝達に努める。
3.次年度の会長、幹事の出席をしてもらう。
クラブ奉仕委員会 松本委員長
会長の基本方針がよりよく実行できるように、各委員会と協力しながら1年間務めていきたいと思います。特にロータリー情報委員会と協力のもと、今年度もロータリー夜学を、年2回行いたいと思います。
社会奉仕委員会 小川委員長 代理梶屋委員
1.中津RC、中津中央RCと協力して向笠公園の清掃を行う(10月予定、夜間例会の前に?)
2.新世代奉仕委員会と協力して青少年健全育成事業を行う。
※新たな事業は(予算的にも)むずかしいと思われる。
※無い事を祈るが、災害時の寄付の一部を予算から出す事を考える。
国際奉仕委員会 加来委員長
今年度の2720地区国際奉仕委員会は、世界社会奉仕(WCS)を中心に活動するという事である。
1.当クラブでも世界社会奉仕活動について勉強し、出来る事がないか考えたい。
2.留学生などを招き、卓話をお願いしたい。
3.バングラディッシュ図書費を続けたい。
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追記
ロータリー情報
「超我の奉仕」
梶原委員長
ロータリーとは
ロータリーの誕生とその成長
20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。
ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名づけられたものです。
こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。
それからは志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれ、国境を超えて、今では世界168か国(2005年7月現在)の地域に広がり、クラブ数32,205、会員総数1,219,097人(2005年4月30日RI公式発表)に達しています。
そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーと称します。
このように、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなのです。その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に目を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大の貢献をしています。
日本のロータリー
わが国最初のロータリークラブは、1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に、世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。
日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、福島起三次などの先達の功を忘れることができません。
その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。
その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。現在、日本全体でのクラブ数は2,331、会員数103,403人(2005年5月末現在)となっています。
ロータリーの目的
ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹、育成することにある:
第1 奉仕の機会として知り合いを広めること;
第2 事業及び専門職務の道徳的水準を高めること;あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること;
第3 ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること;
第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。
四つのテスト
言行はこれに照らしてから
1.真実か どうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるか どうか
(文責/榎本)
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