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第663回例会 平成15年8月7日(木)
◎本日の例会プログラム クラブフォーラム「会員増強について」
会員増強委員会
○次回例会プログラム ゲスト卓話「国際ボランティアについて」
SVA大分 甲斐之彦氏
前回(662回例会)の記録 平成15年7月24日(木)
■ビジター
中津RC 片桐清君、江副綏人君
恒廣義明君
中津中央RC 高橋信一君
■出席報告
会員数 32名
免除者数 0名
対象者数 32名
本日出席者 28名
欠席者数 4名
出席率 87.5%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 04名
メイクアップ 02名
欠 席 者 02名
修正出席率 87.5%→93.75%
●メイクアップ
永松(孝)(中津中央RC)
出納(中津RC)
●欠席者
矢頭、小野
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
会長 小川陽一郎
19日土曜日に別府大学で、県単位のクラブ奉仕セミナーがありました。
出席したのは、私と、松本幹事、白石クラブ奉仕委員長、池中会員増強委員長、出納情報委員長、江渕親睦委員長です。永松さんもガバナー補佐として出席です。
マジィアベRI会長は「手を貸そう」のメッセージの中で、会員増強だけでなく退会防止のため、また次世代のロータリアン育成のため「ロータリアンに手を貸そう」と呼びかけました。そして各クラブにロータリー家族委員会を作ることを指示しました。
家族とは「その構成員を保護し、安全を守り、悩みや苦しみを分かち合い、そして交わるもの」と定義されています。
家族の構成は 1.現ロータリアン 2.元ロータリアン 3.ロータリアンの配偶者と子ども達 4.亡くなったロータリアンの配偶者 です。
具体的には、ここで言う『家族』に気配りをし、情報を共有し、親睦を図り、行事や奉仕活動を一緒に行うというようなことが期待されています。
地区協議会の時点では、家族委員会を必ず別に設置しなければならないのか、ほかの委員会が兼務してもよいのか等はっきりしなかったのですが、その後、「家族委員会はどうしますか」というアンケートが地区からきました。私たちのクラブでは創立以来、家族を大切にしようと家族例会を行なったり、この方面のことは親睦委員会が担当してきましたので、「親睦委員会が兼務することにします」と、返事しました。そして、先日の理事会で承認をいただきました。
今回のセミナーでわかったのですが、家族委員会を新設したのは地区で7クラブ、残りは、ほかの委員会が兼務するという結果でした。地区としては、兼務でかまわないが、小委員会を作り担当者を明らかにするか、家族―親睦委員会という名前にしてもらいたいということでした。
幹事報告
幹事 松本 幹夫
●例会変更
豊前RC
○8月14日(木)休会
中津RC
○8月13日(水)休会
●週報受理
八代RC、国際ソロプチミスト中津
●幹事報告
1.7月31日(木)休会
2.10月5日(日)
3クラブ合同ゴルフコンペ
●理事会報告
1.7月17日(木)
1、予算案承認
2、国際大会出席の補助承認
3、委員会承認
4、3クラブ合同で地区への補助金申請承認
5、インターネットホームページの経費(今までは二反田会員が払っていた)の会での支出の承認
委員会報告
○親睦委員会 江渕委員長
スケジュールが変更になりました。
・3クラブ合同ゴルフコンペ
10月16日→10月5日
・新年例会は中止
・花見例会を4月1日に実施
・5月23日は国際大会参加のみ
ニコニコボックス
担当 会員増強委員会
○小川会長 マルチプルP.H.F.をいただきました。又、小野会員よりメダカも譲ってもらいました。
○田原会員 ゲストの今吉さん、ようこそいらっしゃいました。また、本日例会メニューのカバヤキはプログラム委員会よりホテルに依頼しました。
○辛嶋会員 マルチプルP.H.F.をいただきました。
○池中会員 ゲストの今吉さん、ようこそいらっしゃいました。
卓話
「中津のまちづくり」について
中津市市議会議員 今吉次郎氏
私たち「キャラバンなかつ」は、中津に住んでいる人はもちろん、観光に来て頂いた人々にも中津の街並みを散策して「城下町中津」の歴史・文化を感じると同時に、中津の本当の良さを少しでも知って頂こうとボランティアでいろいろな活動を行っています。
スタンプラリーの記念品(絵ハガキ5枚組)は、帆足嘉之さんと奥様が、私たち「キャラバンなかつ」の活動の主旨に賛同して、ボランティアで、中津を散策し写生されたものです。
ゆっくり中津の街を散策して下さい。
中津の歴史
大分県の北の玄関口に位置し、1587年 黒田如水の築城により城下町としての第一歩を踏み出し、その後、細川−小笠原−奥平と変遷し明治を迎える。
城内外には家老屋敷・上下級武家屋敷が整備され、また、城下には呉服織物問屋や小売店をはじめとする商家街が形成され、活気ある営みを繰り広げた。今でも創業約300年や100数年も続く店鋪も多く残っている。
また、解体新書の翻訳で有名な前野良沢などの活躍や、シーボルトと交際し蘭学大名とも呼ばれた藩主・奥平昌高が出版した有名な蘭語訳撰や中津バスタード辞書などを見ても、蘭学が非常に盛んであったことがうかがえる。日本の近代医学においても大変な功績を残した多くの先哲を輩出し、その風土から、幕末、明治にかけて福沢諭吉など日本の近代化に貢献した多くの人材が誕生した。
お祭りも300年の伝統を誇り、豊前三大祭りのひとつに数えられる中津祇園や色鮮やかに飾られた花傘鉾の行列で有名な鶴市花傘鉾祭り等、伝統のあるお祭りも多い。
郷土の先哲者
根来東叔(1721−1787)
中津藩医
日本で最初の人骨図を描く
前野良沢(1723−1803)
中津藩医
杉田玄白らと解体新書の翻訳をした
田中信平(1748−1824)
中華料理書の出版
お菓子「けんちん」の生みの親
辛島正庵(1779−1857)
日本で最初の年に種痘を行う
奥平昌高(1781−1855)
蘭学大名 シーボルトと交流
中津辞書の出版
村上玄水(1781−1843)
九州で最初の人体解剖をした
大江春塘(1787−1844)
中津バスタード辞書の編纂
島田虎之助(1814−1852)
剣術家 勝海舟の師
大江雲沢(1822−1899)
華岡青洲の弟に師事
中津医学校初代校長
福沢諭吉(1835−1901)
慶応義塾大学の創始者
一万円の顔として有名
田代基徳(1839−1898)
日本外科学会のパイオニア
藤野玄洋(1840−1887)
日清講和条約で知られる下関の春帆楼を設立した医師
増田宗太郎(1849−1877)
西南戦争に参戦
小幡英之助(1850−1909)
日本最初の洋式歯科医の開業
中上川彦次郎(1854−1901)
三井財閥の貢献者
和田豊治(1861−1924)
富士紡績の社長
日本の実業界に貢献した
田代義徳(1864−1938)
日本整形外科の父
水島銕也(1864−1928)
神戸大学を開校した
広池千九郎(1866−1938)
モラロジーの基礎を確立
麗沢大学の創始者
宇都宮仙太郎(1866−1940)
日本で初めてバター・チーズを製造
雪印乳業の創始者
田原淳(1873−1952)
心臓の刺激伝導系の発見者
やさしい風を感じながら、
城下町中津の町並みを散策しよう。
人力車・力車運行の御案内
5月−10月(日・祭日)
午前10時−午後4時
福沢旧居前駐車場にて待機しています。
「キャラバンなかつ」は、街づくりボランティアグループです。
運行は「キャラバンなかつ」のみんなで、交代でやっています。
城下町中津の良さは、町並みを歩いてはじめて感じるものだと思います。
観光的ではありませんが、約300年前の町割りが残っています。
せめて、遊びに来るたびに少しずつ
−−−町になるように頑張っています。
(文責/若松)
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