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第580回例会 平成13年11月15日(木) kanji 01/11/15(木) 9:28

第580回例会 平成13年11月15日(木)
 kanji  - 01/11/15(木) 9:28 -

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   第580回例会 平成13年11月15日(木)

◎本日の例会プログラム    新入会員卓話    榎本会員

○次回例会プログラム    会員卓話 足立会員

前回(579回例会)の記録 平成13年11月8日(木)

■ゲスト
 財団学友 江藤佳子さん

■ビジター
 中津中央RC    江藤直勝君、広津義巳君
 中津RC    肥後保直君、山本洋一郎君

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    26名
 欠席者数    7名
 出席率        78.79%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    5名
 メイクアップ    2名
 欠 席 者    3名
 修正出席率 85.29%→90.91%

●メイクアップ
 重松、種村    (中津中央RC)

●欠席者
 合田、田原、南

会長の時間
久恒眞一 会長
今月は当クラブの創立記念月です。11月16日で満13年を迎えることになります。また今月は平成4クラブの姉妹交流が熊本平成クラブの主催で開催されます。姉妹交流委員会の熊谷委員長も綿密な計画を立てて頂いているようですし、姉妹クラブの方々との1年ぶりの再会を楽しみにしたいものです。
さて、本日は当クラブ細則第1条第3節による「会長は11月第2週の例会において、出席会員に次々年度の理事候補者を指名することを求めなければならない」という条項に基づきまして、本日出席されている会員の皆さんに理事候補者の指名を求めたいと思います。どなたか自薦、他薦を問いません理事を指名される方はおられませんか。
参考までに申し上げますと、理事は7名でその内次年度より引き続き次々年度の理事になられる方は池中会員、小川会員、田原会員、矢頭会員の4名です。従って今回は平成15年7月から17年6月迄の2年理事3名であります。
どなたもおられない様ですので「指名が無い場合、又は定数に達しない場合、会長は指名委員にこれを求める」と定められていますので、去る11月1日に開いた指名委員会での理事候補者を出納指名委員長より発表して頂きます。
…出納指名委員長発表…
次々年度理事候補者を発表致します。
辛嶋会員、渡邊会員、白石会員以上3名です。

尚、12月13日の第2例会の年次総会で理事候補の選挙が行われますので皆さんご承知の程お願い申し上げます。これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・12/5(水)は三クラブ合同例会(於サンルート)出欠表回覧・ご記入願います。
・大分・熊本RC財団学友会報やまなみNo.16
《回覧》
・「米山記念奨学会寄付金納入明細総合表」
《回覧》
・年次大会御礼状受理
水谷ガバナー
・例会変更 
別府東RC    11/8(木)は時間、場所変更です。 「夜間例会」
18:30〜ふぐ処 その
別府RC    11/16(金)は時間、場所変更です。
18:30〜旅篭屋精湶
津久見RC    11/13(火)は日時、場所変更です。
11/11(日)9:00〜
津久見高校グラウンド
「第五分区ソフトボール大会」
・週報受理御礼
緒方PG
・週報受理
熊本平成RC、宇佐RC、豊後高田RC、津久見RC、佐伯マリンRC
・親睦委員会 矢頭委員長
趣味の会:しいたけのほだ木(駒打ち済み)取り
日 時 11/10(土) 2:00PM
場 所 大平村道の駅裏
池中さん所有の山
会 費 1,000円

ニコニコボックス
○下村会員 先週の出席報告で勘違いしていましたので。
○二反田幹事 アコーディオンコンサートを11月30日に久恒別荘で行いますので。
○若松会員 本日は、大分から江藤佳子さんをお招き出来ましたので。
○辛嶋会員 何もないけど、段に上がったので。

ゲスト卓話
「私のGSEの思い出」
江藤佳子ガラス工房 江藤 佳子さん

本日は例会に招いて頂き、大変ありがとうございます。多くのロータリアンの方々、又、ロータリークラブに関係なく、奉仕の心で接してくださった方々に感謝申し上げます。今回のGSEプログラムで得たものが私の仕事と生活を通して社会に還元することがこのプログラムの目的につながっていくと考えます。そしてGSEの思い出は私の財産です。
以下箇条書きではありますが、印象に残っている点です。

1.オーストラリア9800地区
私達5人はオーストラリア南東のヴィクトリア州で1999年の3月の約一ヶ月間過ごした。南半球のため季節が日本と逆で夏から秋へと変化する日々を体験した。ヴィクトリア州のメルボルン(人口約320万)は大都市だが、大変自然の多い、美しい街だった。しかし、テレビの天気予報ではオゾンホールの予報があるなど、紫外線の問題を初めて身近に感じた。日差しも眩しく、いつも帽子を被っていた。

2.ロータリアンと接して
ロータリアンでもなく、ロータリークラブという認識の甘かった私が、今回この活動に触れて、ロータリークラブの広いネットワークと細分化され統一されているシステムに驚くことが多かった。日本と違っている点はというと、例会などでジョークを交えて会を進めていくことだったように思う。最後のさよならパーティーでは前もって「おもしろいエピソードを考えておくように」とまで言われてしまった。又、カンファレンスのパーティーもそんな明るいオーストラリア人の性格を反映したものだったように思う。
私達を迎えてくれたクラブはどのクラブも綿密なスケジュールを用意して私達を待ってくれており、温かく受け入れてくれた。笑顔と笑い声の絶えないロータリアンを見て、オーストラリアに住むとこうなれるのだろうか?と考えさせられる程だった。例会では国歌を歌うのだが、明るい歌で自然の恵みを喜ぶような内容の歌だ。

3.職業研修
私はガラスで作品を作って生活している。9800地区のロータリークラブが準備してくれた職業研修はとても有意義なもので、4つの大学、3つのギャラリー、6人の作家、1つのガラス材料問屋に行くことができた。最もうれしかったことは日本人の作家の江口和子さんに会うことができたことだ。女性的なやさしい作品を作る方で、日本でもガラスの画集に作品がのっている。残念ながら私のしているランプワーク(バーナーワーク)という技法はあまり盛んでないらしく、やりたいという人もなぜか少ないようだった。

(1) 大学の様子
RMIT大学は東京芸大と交流のある大学で彫金に力を入れていた。日本人の先生が構内を案内してくれた。吹きガラスのコースもあったらしいが、日本と一緒でコストがかかるため今はないとのことだった。
モレッシュ大学は吹きガラスコースのある4年制の大学で構内は題材となるような景色であふれ学生にとって、とてもいい環境だった。吹きガラスの窯の構造も日本と同じスタイルでキルンは温度管理のしやすい電気だった。

(2) 生活の中のガラス工芸
ステンドグラスは日本でも馴染み深い工芸になっているが、オーストラリアでは生活にとけこんでいた。(私のホストファミリーの家にはどの家庭にも、小さくてもステンドグラスがあった)又、モザイクが最近日本でも流行りはじめているが、オーストラリアのギャラリーや問屋できれいな作品を見た。あんなお手本が日本にあれば、もっとモザイクが流行るかもしれない。

(3) ガラス工芸事情
工場と違い個人が工房という形で作業するガラス工芸の流れをスタジオグラスと呼んでいる。スタジオグラスの動きは盛んだった。日本の知り合いから外国の作家は親しみやすく気さくな人が多いと聞いていたがその通りだった。
問屋では卸だけでなく教室や製作もしていた。(この点は日本と似ていた)製作している空間は日本と違いアーティストのアトリエのようだった。
ベンディゴという所へ行ったとき、そのときの受け入れホストクラブのプレジデントが物を作っている職場へ私を連れていってくれた。一つはダンボールからきれいな紙を作っている工房、もう一つは縫製工場、それからパンフレットなどを作る会社。ガラスとは関係のない仕事だが、物を作る人達に会うと親しみが湧いた。

GSEを通して職業的に貴重なものを得たと同時に、忘れがちな無償という奉仕の心に触れ続けたことで、大事なものを再確認した気がする。みかえりを求めるのではなく感謝という心を大切にして日々を送りたい。一期一会というけれど世話になった多くの方々からたくさんのことを学んだ一ヶ月間だった。

以上が印象に残った点ですが、まだまだたくさんの思い出があります。じかに人とふれ合うGSEのこれからの発展をお祈りします。
私も10年、20年後にステイ先に手紙を出したりできる、精神的に豊かな状態でいることができればと思います。


職業研修先
大   学……
◆ RMIT University
◆ Monash University
◆ Latrobe University
◆ Victorian College of the Arts
ギャラリー……
◆ bla bla bla
◆ Axia Galleries
◆ Australian Art Resources
作   家……
◆ Graham Stone
◆ 江口 和子
◆ Sibila Rodriguez
◆ Pauline Delaney
◆ Nick Werdnam
◆ David Tucan
◆ Tony Kean(彫金作家)
問   屋……
◆ Glass Resource Center (Axess)
美 術 館……
◆ National Gallery of Victoria


(文責/加来)
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