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第679回例会 平成15年12月11日(木) 二反田新一 04/1/16(金) 9:11 [添付]

第679回例会 平成15年12月11日(木)
 二反田新一  - 04/1/16(金) 9:11 -

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   第679回例会 平成15年12月11日(木)

◎本日の例会プログラム    年次総会

○次回例会プログラム    忘年例会  18:30〜 龍華飯店

前回(678回例会)の記録 平成15年12月4日(木)

■ビジター
 なし

■出席報告
 会員数    32名
 免除者数    1名
 対象者数    31名
 本日出席者    25名
 欠席者数    6名
 出席率        80.65%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    08名
 メイクアップ    02名
 欠 席 者    06名
 修正出席率 74.19%→80.60%

●メイクアップ
 池中(中津中央RC)
 梶原(地区大会)
 
●欠席者
 今吉、安部、永松(孝)、下村、
 白石、南

ロータリーソング
君が代、奉仕の理想

会長の時間
会長 小川陽一郎
 先ほど「ロータリーの友」を受け取りまして、ページをめくったら今月は「家族月間」で特集が組まれています。見出ししか読んでないのですが、年度始めには予定に入って無かったので、マジイアベ会長の方針により決められた月間だと思います。後でよく読みたいと思います。
 11月は姉妹交流から始まり、色々と行事があったのでつい抜けていましたが、「財団月間」でした。「友」11月号に財団の活動など詳しく載っていますので、お読みいただいているとおもいます。「ロータリー財団の使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援することです。」財団のプログラムがロータリーの重要な「顔」になっているとおもいます。これに伴い、会員一人当たり年間100ドルの寄付目標が設定されています。
 地区大会で藤川RI会長代理も「年間の例会が40回だとすると、1回当たり2.5ドルになります。それほど過大な負担ではないでしょう。」という趣旨の発言をされました。財団委員長と相談しながら、財団のプログラムを理解し、目標金額を達成したいと考えています。

幹事報告
幹事 松本 幹夫
●例会変更
津久見RC、豊前RC、大分中央RC、大分東RC、大分南RC、大分臨海RC、大分城西RC、大分RC、別府RC、別府北RC、別府東RC、別府中央RC
●週報受理
津久見RC、佐伯マリーンRC
●幹事報告
1.2700地区のIMの誘いが来ています。
2.本日例会終了後に定例の理事役員会を行います。
3.RI世界大会の出欠表を回します。

委員会報告
○12月18日は忘年例会です。
 場所:龍華飯店 会費:3,000
 出席よろしくお願いいたします。

ニコニコボックス
担当 プログラム委員会
○青木会員 平山さんとは同級生です。本日はよろしくお願いいたします。
○矢頭会員 平山さん、本日はよろしくお願いいたします。
○松本会員 ちょっと臨時収入がありましたので。
○出納会員 ラジオの生出演をしました。私のラジオの声もなかなか良かったです。

ゲスト卓話
「最近の産業廃棄物
処理について」
(協)平山産業グループ
理事長 平山起吉氏
ごあいさつ
 容器包装に係る分別収集及び最商品化の促進等に関する法律が平成9年4月に施行されました。これは一般廃棄物の中の容器、包装材について、住民は分別排出を、市町村は分別収集して再商品化しやすい状態に処理を、事業者は再使用に関わるコスト負担をそれぞれが役割分担することでリサイクルを推進することがねらいです。
 弊社は、企業に義務づけられた再商品化のための処理の委託を受けることができる大分県では唯一の指定業者です。
 平成9年9月に約7億円を投じて廃棄物再生処理センターを完成、11月から本格稼働しています。ペットボトルの圧縮設備と、缶、
瓶を選別する機械とで構成されています。
 廃棄物を資源として再利用する本格的なリサイクルを弊社が主体となって、大分全県が新しい時代に入ろうとしています。将来は自動車の処理も考えていますし、今後もトータル的なリサイクルを目指す平山産業に期待していただきたいと思います。

キーワードは資源の再生。
21世紀の環境保全に
全力で取り組んでいます。
 ひとことに資源リサイクルといっても、その分別基準適合物に合わせるための技術は、ひとことでは言い表せないほどのテクニックが要求されます。
 平山産業はその高度な技術により厳密な品質管理を行い、各資源再生メーカーに、より安全で安心な地球資源を安定的に供給するための廃棄物処理企業です。
 また近年重要な課題となっている地方自治体のゴミ行政に関わる一般財源の軽減にも大きな役割を果たしています。

限りある資源を次世代へ―
平山産業の事業方針
私たち平山産業は
1、地域環境を大切にします。
2、資源の有効利用を積極的に支援します。
3、地域住民、行政組織から信頼を獲得し、リサイクル事業の安定化を計ります。
4、効率的な事業運営により、社内外へ利益を還元します。(処理コストの低減、労働環境の向上)
 ゴミ排出状況は、社会情勢の影響を受けて大きく変動しています。ゴミ排出の地域特性を総合的に把握し、ゴミの減量化、再資源化の推進を図る積極的な活動が地域に求められています。
 平山産業では、家庭から排出されるゴミを概ね、可燃物で45%、消却不適合物で10%、不燃物で50%の再資源化を可能にしています。
 また、現在計画中の廃プラスチック再資源化設備が導入されれば、消却不適合物の概ね95%が再資源化される計画です。
 私たちひとりひとりが日頃から積極的に心がけること、それがリサイクル。
 平山産業は、豊かで快適な暮らしを支えるかけがえのない地球環境を守るために、また限りある資源と地球環境を次世代に引き継ぐために今後も努力を続けていきます。

ZERO EMISSION
ゼロエミッション
 エミッションというのは「排出」を意味する英語。
 ゼロエミッションとは、廃棄物をできる限りゼロに近づけ地球環境を守っていこうというもので、国連大学から生まれた新しい考え方です。
 これからは、発生した廃棄物をどう処理するかだけではなく廃棄物そのものを生み出さない努力が求められます。
 平山産業では「環境保全と経済活動の両立」をテーマに異業種間を結ぶリサイクルシステムの提案など、ゼロミッションを実現する活動を広げています。

充実の機動力で様々なニーズに即応。
1、収集能力
 収集部門では54台の車輛で日々資源の収集活動を行っています。収集能力は月次量3,000トン程度で、安全・清潔・効率的な資源回収を目指して、日々改善活動が行われています。
2、保管能力
 各資源の保管能力は、本社工場と日田工場を合わせて以下の保管能力があります。
 資源の排出は季節変動が大きいことや、再資源化の透明性を目的とした事業法人ルートの資源を扱うために、資源を一定期間保管する必要があります。近隣の環境を考慮しながら、再資源化の効率性を追求するための資源保管業務の改善を図っています。
資源別保管能力
ビン・缶・ペットボトル‥‥‥300トン
古紙‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥500トン
ウエス‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20トン
廃家電‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100トン
粗大資源‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥400トン
3、選別能力
 ビン・缶・ペットボトルは、専用の選別ラインで作業が行われ、それぞれが再資源化されています。
 選別ラインは磁気特性や手作業による選別を行い、日次量60トン程度の選別が行われています。18人程度の選別担当が8〜19時までを二交代制で作業を行い、優良な資源提供のための選別を心がけています。
 本社工場では、作業時間の操業規制はありませんが、夏場の資源排出量が増える期間には、処理能力が追いつかないため人員増強や、追加設備投資の必要があります。
4、処理・販売能力
1、ビンの処理・販売能力
 専用の選別ラインで色別に選別されます。ビンのリサイクル率は58%程度で、リサイクル原料を利用して製品を作ることが一般的になっている資源です。
 最後に残った残渣は人口砂(日次量5トン)として再利用されます。
2、缶の処理・販売能力
 スチール缶は現在の設備で日次量16トンの圧縮能力があります。販売量は月次量350トン程度です。
 アルミ缶は現在の設備で日次量4トンの圧縮能力があります。販売量は月次量80トン程度です。
3、ペットボトルの処理・販売能力
 キャップをはずし、ペットボトル協会が推奨したペール製造械を用いて圧縮し、1個30キロの束にまとめられたペットボトルは粉砕・洗浄・比重分別・乾燥され再資源化(日次量4トン)されます。
4、古紙の処理・販売能力
 新聞で日次量80トン、雑誌では80トンの圧縮能力があります。
5、廃家電・粗大資源の処理・販売能力
 廃家電や粗大資源は商品ごとに分別して、破砕処理しながら鉄、非鉄金属は資源新聞などで販売価格相場が形成されており、安定した販路が確保されています。
 廃家電で日次量20トン程度の処理が可能で、冷蔵庫やエアコンのフロン回収(冷蔵庫で日次量70台分)も可能です。
6、その他古鉄・ウエスの処理・販売能力
 業界全体の取り扱い量が減少傾向にある古鉄は、当社でも縮小の傾向にあります。主に再資源化の処理手数料を収益源として事業の拡大を計っていきます。
 またウエスも取り扱い量が減少傾向にあります。販売利益ではなく収集サービスとの一環として事業を継続していく計画です。

(文責/田原)
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