例 会 報(週報) ________________   【PDF版はコチラ】
  ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 番号順表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ ホーム  
25 / 301 ツリー ←次へ | 前へ→

第882回例会  平成20年5月8日(木) [名前なし] 08/5/8(木) 8:40

第882回例会  平成20年5月8日(木)
 [名前なし]  - 08/5/8(木) 8:40 -

引用なし
パスワード
   第882回例会  平成20年5月8日(木)

◎本日の例会プログラム
ゲスト卓話「日本に来て思う事」横山レイチェル氏

○次回例会プログラム
クラブフォーラム「20周年にむけて」
創立20周年準備委員会 辛嶋 崇委員長


前回(881回例会)の記録 平成20年4月24日(木)

■ビジター
 なし


■出席報告
 会 員 数 26名
 免除者数 0名
 対象者数 26名
 本日出席者 20名
 欠席者数 6名
 出 席 率    76.92%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者  4名
 メイクアップ  1名
 欠 席 者  3名
 修正出席率 84.62%→ 88.46%

●メイクアップ
 熊谷(中津)

●欠席者
 小野(裕)、松本、江渕


ロータリーソング
手に手つないで


会長の時間
会長 若松 定生
 来週は休会で、GW後に次回例会があります。今日は端午の節句にちなみ、金太郎のマサカリを通して、日本人の自然観をお話します。マサカリはオノ=斧の大型の物で、基本的にオノとかヨキと呼ばれる木を伐倒したり、荒削りや丸太を割る道具で、今でも山村では常用品です。この斧の刃の所に筋が刻まれているのをご存知ですか。一面に3本、反対面に4本あり、何の用途でしょうか?(刀の樋、血走りでは無い) ここで、日本古来の木を伐採する時の作法をご紹介します。立木を切り倒す前に、酒と五穀(米・麦・アワ・キビ・豆)を供え伐り倒した後は、穂先の枝を切り株に差し、山の神に木を戴いた事を感謝していました。(参考・伊勢の木曽式伐木運材図会のトブサタテ神事)ところが時代と共にスピードが要求され、手間のかかる事は敬遠されました。そこで、この斧の筋が刻まれた訳が出てきます。片面の4本の溝をヨキと言い、地水火風を表します。即ち、地は地面、水は水、火は太陽、風は空気〜この4つを元として五穀の事です。残り面の3本の溝をミキと言い、御酒を表意します。こうした刻みを入れた斧を、木を伐る前にその木にもたせかけて、つまり本来なら酒や五穀をお供えする所を代用して山の神様に感謝を申し上げ、拝んだのでしょう。今の斧には筋の無い物も多く、使う人も知らない場合が多いのですが、木を1本伐るのにも古来から日本人は細やかな感情を持って自然と向い合い、自然の恵みへの感謝を充分に持って共生してきたようです。


幹事報告
幹事 榎本 正則
●例会変更 豊前西RC
 5/2休会。豊前RC5/8 18:30〜。宇佐RC5/1休会。大分東RC、大分中央RC、大分臨海RC、大分城西RC、大分南RC
●週報受理 豊前西RC、中津中央RC、天草中央RC、本渡RC
●会報受理 なし
●週報お礼 なし
●幹事報告
・チャレンジおおいた国体総合開会式のご案内
・中津中央RCより5月度例会プログラム届く。
・2007-2008年度地区大会記念講演決定のお知らせ
・熊本中央RCより20周年記念式典の御礼
・ロータリアン誌届く。(英語版)
・来週5/1休会です。
●理事会報告 なし


委員会報告
なし


ニコニコボックス
担当:新世代委員会
○若松会長
 先週、熊本城東RCの20周年記念式典に出席して参りました。往復共に加来次期会長の運転で快適に過ごす事ができましたのでニコニコします。

○梶原会員
 宮本先生よろしく御願いします。一度宮本先生のお話が聞きたくてお願いをしました。

○小野(裕)会員
 新入行員が来ましたので、皆さんの来店をお待ちしています。

○向笠会員
 宮本先生ようこそ。金婚式のお祝いを多くの方からいただきました。ニコニコの追加をしたいと思います。

○辛嶋会員
 宮本先生よろしく御願いします。少し前ですがテニスコートではお世話になりました。今日の卓話を楽しみにしています。

○小路会員
 タウンマガジン創刊25周年になるそうです。私が話したRCの例会の原稿が載っています。

○小川会員
 宮本先生、今日はよろしくお願いします。


ゲスト卓話
「皇居御苑の生物」
宮本清人氏

プロフィール
昭和5年宇佐市生まれ。県立宇佐中学、東京農業大学卒。中津南高、北高勤務。
全国蛍学会会員、三軌会会員、市美協会員、大貞病院デイケア講師(テニス、絵画)
目下休耕田を借りて蛍を養育中。

 吹上御苑(森、小川、池)の生物について関心の深かった「昭和天皇」は生物学全般については勿論のこと、自然に対しての深い知識と暖かい配慮の人柄でありました。過去数回に渡り「生物相調査」を全国の大学研究機関や個人にも協力を得て実施されました。(動物3638種、植物1366種)
○野鳥(タカ、カラス、カワセミ他)
○土壌生物(ミミズ、ダニ、ムカデ他)
○お濠の生きもの(水生昆虫、フナ他)
○菌類(キノコ、カビ、変形菌他)
○昆虫(ショウジョウバエ、ハチ、チョウ、甲虫類他)

<ホタルのこと>
 苑内の道灌堀での「灯火採集」でトンボ、甲虫、蛾、蝶、ホタルの生息調査を春季〜秋季に渉り実施
*大分国体でのゲンジ蛍の生態のご説明  於…別府宿泊所。
 蛍の展覧チームを作り季節はずれ(秋)での実物(幼虫、蛹、成虫の飛翔をご説明す)

<陛下、皇后様とのお目見得>
(イ)宮内庁盆栽苑での「さつき」の負復回復作業
(ロ)入江侍従との面談
(ハ)ガラス室での初面会(どじょうのこと)
(ニ)皇后様とぼたんの絵(前田青邨と鎌倉アトリエ)
(ホ)那須高原(御用邸)での植物探索(ナンバンギセルの発見—スケッチ手伝)
(文責:田原)
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@192.168.2.1>

  ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 番号順表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ ホーム  
25 / 301 ツリー ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:  
24485
C-BOARD v3.23 is Free.